空っぽの電池に気づいたら
圏外の中 走り出す

電磁波を恐れて箱に入れて
手遅れだって笑われても
知らないように
きかないように。


そのうち電気が流れてきた
僕は銀色なんかじゃないのに
そして水びたしに気がついた

転んだ理由はそれだった。







石を投げた

くつをなくした


ちょっと待って、君も止まって



なんで笑うのって聞かれたから
お腹が痛いと教えてあげた。



それでいいのと聞かれないから
肯定できずに滲んでく。



底から聞こえたメロディは
その日の君の着信音。





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